2日目のランチはTOR トアーケンワードファミーリーワインの
オーナー、ワインメーカーとランチでした。
トアーケンワード氏は27年間ベリンジャーでワイン造りや
マーケティングに携わり、2001年に引退後奥様とトアーケンワードファミリ
ーワインズを設立しました。
ベリンジャー時代に培ったナパ有数の畑とのコネクションを駆使しトップクラス
の葡萄を調達していますが、これは至難の業です。
トアーのシャルドネ、2009カベルネ トカロンヴィンヤード、
2017カベルネ トカロンヴィンヤード、2017カベルネ ヴァインヒルラ
ンチ。
そしてサンプルの2018年と2019年(採って潰したばかりのフレッシュジ
ュースのような感じ)のトカロン計6種を頂きました。
TORのシャルドネはいくつか種類がありますが、コングスガード、オーベール、
キスラー等(どれも名前を聞くだけで興奮するシャルドネですね)が調達する畑
の葡萄を使っているものもありクリーミーで濃厚、ブルゴーニュのグランクリュ
のような味わいです。
また、カベルネはブレンドせずに100%カベルネですが様々なクローンをブレ
ンドしたり、一つに絞ったり・・・
ヴィンテージごとに変えてあるので飲み比べると楽しいです。
私は2017のトカロンが一番好みでした。
とはいえ先述しましたようにTORのカベルネの葡萄はとても良いのです。
お値段もします・・・が、比較的手にしやすい新商品もございます。
こちらは希望小売価格15,000円(税抜き)。
ダラヴァレ、ピーターマイケルのオーパラディなどが集まるオークヴィル東の銘
醸畑から作られる希少かつコスパの良い1本です。
今年のクリスマス用の1本にいかがでしょうか(^_^)
話が逸れましたが、③はナパで最も予約の取れないレストラン フレンチランド
リーの巻です。