ナパワインのトップ5に入るコルギン・セラーズの社長、ポール・ロバー
ツ氏にお越し頂きました。
当店にありますワインの中で私が最も敬愛するワインのツートップ(どち
らか一つは選べません・・・)の一つです。
夢のような時間で、未だ興奮さめやらぬ状態です。
今は便利な時代で、コルギンと検索しますとたくさんの情報を得ることが
できますので説明は長々と書きません。
コルギン・セラーズ、オーナーはアン・コルギン女史。
ロバート・パーカー氏に「葡萄栽培の桃源郷」と言わしめたプリチャード
・ヒルにあるナンバー・ナイン・エステートにて究極の優美さを目指した
ワインを造っています。
その社長がポール氏です。
48番目のコート・オブ・マスター・ソムリエを取得。
数々の受賞歴を経て全米で最も予約の取れないと言われるフレンチランド
リーのシェフソムリエとなり、全米でミシュラン星獲得数が一番多いソム
リエという称号を得ます。
2008年にボンド・エステートの支配人となり、2013年よりコルギ
ンの社長に就任します。
ポールが社長に就任してから、コルギンはパーカーポイント100点を連
発し始めます。
華々しい経歴の持ち主で、コルギンのエレガントで華やかなテイストと重
なります。
畑の管理に大変な手間がかかることや、膨大な費用(びっくりしました)
がかかること、どれだけ丁寧に選別をしているかということ。
結果、生産本数がわずかになってしまうということ、いろいろなお話を聞
くことができました。
日本に入ってくる量も必然的に少なくなってしまいます。
まさに貴重なワインなのです。
加えて、ポール氏の人柄がとても良く、感激しました。
宝物のようなワイン、特別な時間を過ごすときに頂きたいものです。